あれからもう3年にもなるなんて本当にびっくりで、宇宙の時空か自分の記憶に異常があるのではないかと疑いたくもなるが、
Appleの共同創業者、スティーブ・ジョブズ氏が亡くなって今年で3年。
Steve Jobs氏の命日ということなのだった。まったく、惜しい人物を失ったものである。
もちろん自分は面識があるわけでもなく、どんな人だったかというのはよく知らないのだが、企業のトップとして偉大な方であったというのはそうなのだろう。Appleが倒産していたなら、今のんきにMacでこの文章を入力などできていなかったわけで、この点のみにおいてでも感謝するに値する。どうもありがとう。
それにしても。Appleな会社がなにをしようとライバル企業がなにをしようと、賞賛される場合であろうと罵倒される場合であろうと、とにかくなんだかんだでよく登場するセリフが、「ジョブズなら」「ジョブズは」「ジョブズでも」「ジョブズに」(以下略)であり。これって実はすごいことだよなあ、いろいろな意味で。
なんだかもう、お亡くなりの後でも大忙しというか、天国でものんびりできていないのではないかとか、いろいろと考えてしまうわけだが。個人的な予感としては、あと10年ほどはこんなふうに彼の名前が頻繁に登場することになるのではないかな。そのうち、なにかの単位や規格の名前に採用されても驚かない。